お知らせ

3月13日(日):地球元気村 in 雫石 風間深志氏講演会 「自然の素晴らしさ、雫石の素晴らしさ」

チラシ

チラシ

地球元気村 in 雫石 風間深志氏講演会
「自然の素晴らしさ、雫石の素晴らしさ」

~小さな一滴から始まる、人と自然が調和した社会をめざして~

日本社会が抱えるたくさんの課題を乗り越えて今、人々の生き方の価値を転換するときを迎えています。
雫石という自然資源に恵まれた地域だからこそ始められる「自然とともにある新しい生き方」を可能とする場づくりとそうした暮らしの基盤となる「価値の共有」。
それは、わたしたち大人がともに創り上げ、未来を生きる子どもたちに手渡していく大切な財産になります。
本講演では、こうしたテーマに28年前から取り組み、地球元気村の活動を通じて実践してこられた風間さんに、雫石の自然を軸とした生き方についてお話し頂きます。
かけがいのない地球、かけがえのない雫石の自然をこれからもずっと大切にしながら、自然とつながりながら暮らしていくために、今という時代にあって、地域に暮らす人々は、何にどう働きかけ、何を創り上げていったらよいのか、その指針となるヒントを伺います。

日時:2016年3月13日(日)13:00~14:30

会場:網張ビジターセンター(岩手県岩手郡雫石町長山小松倉1-2)
URL:http://amihari17.ec-net.jp/
アクセス 東北自動車道盛岡ICより、国道46号を網張温泉方面へ約40分。JR雫石駅より車で約30分

参加費:無料  予約:不要  託児:あり(無料)

お問い合わせ:(株)コミュニティネット 担当:関
TEL:080-1156-8107

託児のお問い合わせ・お申込み:
NPO法人子育てサポート雫石 担当:櫻田
TEL:019-692-2929、月~金11:00~17:00
メールアドレス:koso_sapo@yahoo.co.jp

主催:(株)コミュニティネット(雫石町受託事業)

後援:NPO法人子育てサポート雫石/一般社団法人しずくいし観光協会/生涯活躍のまち移住促進センター

kazama-1風間 深志(かざま しんじ)
1950年山梨県山梨市生まれ。冒険家(日本人最初の南北両極点到達者)・NPO地球元気村代表・全日本そり連盟会長・東京環境工科専門学校非常勤講師・ホリプロ所属。
数々の冒険の傍ら、1988年より「地球元気村」を主宰し村長として、日本全国各地にて地球元気村の活動を通して、「人と自然と地域が調和した社会」の実現に向けて活動を展開中。

地球元気村HP:https://www.chikyu-genkimura.com/


風間深志さんのお話@地球元気村事務局

3月のツアーと講演会のお願いに風間さんの事務所に伺ったときに、雫石の100年コミュニティ構想について語ってくださったお話です。
(記録:関由美子)
21世紀をどう生きていったらいいのかっていう大きなテーマについて、僕は地球を存続させるために、現代人は今の暮らしを捨て、昔の暮らしに戻ればいいというのではなくて現代文明社会を基盤としながら、どうやって自然(地球)とバランスをとって生きていく方向へシフトしていけるかが課題だと思う。そういった最も新しい人間の暮らし方のモデル、つまり文明と自然のハイブリッドをつくりだすような…は、具体的な実践はまだこれから。だから、それを雫石でできたらすごいことだと思う。

kazama-2雫石は、盛岡にも近いから、一般の人を呼び込みやすい。県都にも近いのに、自然が豊かにあることは、そういうモデルとなる事業をとてもやりやすい適地なんじゃいかな。
仙台まではまだ空気が濁っている。盛岡まできてようやっと空気が澄んでくる。
その上、東京まで新幹線ですぐいけるというのはいい。
僕にとって雫石はなんといっても、葛根田川の鮎釣り。いいポイントがたくさんある。僻地だと、自然は豊かだけれど、一般の人は呼び込みにくいのが課題になる。
例えば、スタバがない生活は考らられないとか、都会の価値観の人をも巻き込める場所が雫石の利点。世界中でまだモデルができていない、最も新しい人間の暮らし方を雫石で始めるとしたら… 「雫石」という地名は始まりの地としての地名としてぴったり。雫の一滴から、未来へ続く暮らし方のモデル事業が始まる…!
雫石は、これからの人間の生き方を実現させる条件が確かに整っている。過去に戻るのではなく、現代の文明・文化をそのままに、お金だけが価値でない幸せな尺度とした生きる価値をよりよいものとして捉えられる社会へとシフトしていきたい。


ところで、右肩上がりの成長がとまったこれからの時代は「成熟」がキーワードだと思う。右肩下がりの高齢者が、住みやすく、生きやすく、幸せを感じながら生きていくための、マイナス成長を豊かに可能にする生活の場、コミュニティは必要で、求められていることなのに、コマーシャリズムの世界が優勢で、プラスの成長こそが価値あることとして取り上げられるばかり。
しかし、人間が生きるとはそればかりではない。そうしたことを雫石でやれたらいい。 数字での成果を追わない、第一次産業、自然などが、コマーシャリズムとは対極の幸せを図るものさしとなるような。

僕の場合は、田舎で育って、日本各地、世界各地の自然をみてきたものとして、まず第一になによりも自然をベースとして、ものごとを考えるのが基本。都会しか知らない人と全くものの見方が違う。

先週は、モンゴルにいって砂漠化しているエリアに植林をしてきた。モンゴルの遊牧民は地球環境の変動により、北へ北へと生きる場を追いやられている。経済の論理でいえば、最も底辺に置かれている人々。いつもそういう人間と自然の接点にたって社会の現象をみ
ている。経済・収入が減っても幸せが増えるような、そんなコミュニティがあれば、これから年をとっていくだけ、世の中の隅で静かに暮らしていくだけでない、年を重ねながら益々心が満たされていく生き方を考えている。それを実現するには文化・教育が必要。年
とともにだんだん弱っていくマイナスの部分も含めて、いのちのありようとして、こどもたちに何が幸せで、何を大切にしなければならないかという価値観を伝えるための教育システムは必要だと思っている。